抜歯後の注意点
こんにちわ、院長の大槻です。今回は抜歯後の注意点についてです。
【傷の治りを遅らせる行為】
●タバコを吸う
ニコチンなどの有害物質により毛細血管が収縮し血行を妨げます。
すると傷口の治りが遅くなってしまいます。
また有害物質により免疫力が下がり感染症のリスクも高くなります。
●腫れたところを過度に冷やす
親知らずを抜いた後に起こりやすいのが「腫れ」です。
熱を持ちズキズキするので、氷水で冷やした冷たいタオルなどで過度に冷やしてしまいがちですが、
これは避けた方がよいでしょう。
極端に冷やすことは「血流を悪くする」ことに繋がるからです。
すると傷の治りが遅くなるので、冷やしたい時は濡らしたタオルで軽く抑える程度にしてください。
血流を良くし過ぎると出血に繋がり、悪くなると傷の治りを遅らせるので、可能な限り安静に過ごすことをお薦めします。