歯の表面にブラケットとワイヤーを装着する、最も一般的な方法です。治療実績が豊富で、多くの症例に対応できます。
装置が外から見える点は理解しておく必要がありますが、近年は白色・透明のブラケットも普及しています。
矯正歯科
まずは無料相談から
お気軽にどうぞ
「歯並びが気になっているけれど、どの治療が自分に合っているかわからない」「費用や期間のことが不安で、なかなか踏み出せない」そのような段階でのご相談でも、もちろん歓迎しています。
相談・検査・保定の費用は無料
当院では、初回の相談から精密検査(歯並びや骨格の状態を詳しく調べる検査)、治療後に歯並びを安定させるための保定にいたるまで、追加費用は一切いただいていません。 治療を始める前の段階で、費用の全体像をきちんとご説明したうえで進めていきますので、後から予想外の請求が発生する心配はありません。
無料相談でお話しできること
- 現在の歯並びのお悩みや、気になっていること
- それぞれの矯正方法の特徴と、おおよその向き不向き
- 治療の流れ・期間・費用の概要
- 精密検査の内容とスケジュールのご案内
その場で治療を決める必要はありません。「まず話だけ聞いてみたい」という方のご来院もお待ちしています。
歯並びと噛み合わせは、
口の中だけの問題ではない
悪い歯並び・噛み合わせによる弊害
「歯並びが悪い」という状態は、見た目の問題にとどまりません。歯の位置がずれていると、歯ブラシの毛先が届きにくい部分が生まれ、磨き残しが慢性的に発生します。その結果、プラーク(歯垢)が蓄積して虫歯や歯周病のリスクが高まります。
噛み合わせの乱れも、全身に影響を及ぼすことがあります。上下の歯がうまく咬み合わない「不正咬合(ふせいこうごう)」の状態が続くと、特定の歯や顎の関節に負荷が集中し、顎関節症(あごの関節の痛みや動きの制限)を引き起こす一因になることがあります。
また、歯と歯の隙間が原因でサ行・タ行などが発音しにくくなるケースも見られます。
矯正治療の立ち位置
矯正治療は、歯に持続的な力をかけて少しずつ正しい位置へ移動させることで、こうした機能的・審美的な問題を根本から改善することを目指す治療です。見た目の改善はもちろん、「噛む」「話す」「清潔に保つ」という日常的な機能を整えることが、矯正治療の本質的な目的です。
矯正装置の種類と、
それぞれの特徴
矯正治療に使用する装置には、大きく分けて「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の2種類があります。それぞれに特徴と適応があり、患者様の歯の状態・生活スタイル・治療目標に合わせて選択します。
ワイヤー矯正
ブラケット(小さな金属製または透明の留め具)を歯の表面に接着し、そこにワイヤーを通して歯に力をかける方法です。歯を三次元的に細かくコントロールできるため、複雑な歯並びの改善にも対応しやすい治療法です。
表側のワイヤー矯正

裏側のワイヤー矯正(舌側矯正)

装置を歯の裏側(舌側)に装着するため、口を開けても装置がほぼ見えません。
外見上の変化を気にする方に向いていますが、舌に装置が触れやすく、慣れるまで違和感や発音のしにくさを感じる場合があります。
マウスピース矯正

透明な樹脂製のマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす方法です。金属を使用しないため目立ちにくく、食事や歯磨きのときは取り外せます。
ただし、1日20時間以上の装着を守ることが治療効果の前提となります。装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かず治療期間が延びたり、後戻り(歯が元の位置に戻ろうとする動き)が生じることがあります。
部分矯正

前歯など、気になる一部分の歯並びだけを対象に行う矯正治療です。
全体的な矯正と比べて治療期間が短く、費用も抑えられる傾向がありますが、噛み合わせ全体を改善する必要がある場合には適応となりません。
初診時に歯の状態を確認した上で、部分矯正が適しているかどうかをご説明します。
矯正治療の流れ
初診から保定まで
矯正治療は、装置を装着して終わりではありません。初診から治療完了後のメンテナンスまで、一連の流れをあらかじめ把握しておくことが大切です。
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初診カウンセリング
現在の歯並び・噛み合わせの状態を確認し、患者様が気になっている点や治療への希望をお伺いします。
治療の必要性や選択肢についても、この段階でご説明します。
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精密検査・診断
口腔内の写真撮影、レントゲン(X線)撮影、歯型の採取などを行い、歯や顎骨の三次元的な位置関係を詳しく分析します。
この情報をもとに、治療方針・使用する装置・治療期間・費用の見通しをまとめた「治療計画」を立案します。
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治療計画の説明と同意
治療計画の内容を患者様にわかりやすくご説明します。疑問点はこの段階でご確認ください。
患者様が内容に納得・同意された上で、治療を開始します。
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矯正装置の装着と調整
選択した装置を装着し、初期の調整を行います。
その後は数週間〜数ヶ月ごとに来院していただき、装置の調整と治療の進行状況の確認を繰り返します。
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装置の除去と保定(リテーナー)
歯が目標の位置に移動したら装置を外します。
しかしこの時点では、歯を支える骨(歯槽骨)がまだ完全に安定していないため、そのままにすると歯が元の位置に戻ろうとします。
これを防ぐために「保定装置(リテーナー)」を装着し、歯の位置を固定する期間(保定期間)を設けます。
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定期的なメンテナンス
保定期間中も定期的に来院いただき、後戻りがないかを確認します。
口腔衛生の管理についても継続的にサポートします。
お子様の矯正治療
成長期に始める理由と二段階の治療
小児矯正は「骨格」から整えられる
唯一の時期
大人の矯正治療は歯を動かすことが主な目的ですが、成長期のお子様の矯正では、顎の骨そのものの大きさや形にも働きかけることができます。
顎の骨が成長過程にあるうちは比較的やわらかく、正しい方向への誘導がしやすい状態にあるためです。
この時期に矯正を行うことで、歯が正しく並ぶためのスペースを確保しながら顎の成長をコントロールできます。その結果、大人になってから矯正を行う場合と比べて、抜歯や外科手術が必要になるケースが減ることが期待されます。
一期治療と二期治療の違い
小児矯正は、治療開始時の歯の状態によって二段階に分けて考えます。
一期治療(6〜12歳ごろ)
乳歯と永久歯が混在している「混合歯列期」に行う治療です。顎の成長をコントロールし、永久歯が正しい位置に生えてくるよう誘導することを主な目的とします。
二期治療(12歳ごろ〜)
永久歯が生え揃った後に行う治療で、大人の矯正と基本的に同じ方法で歯並びを整えます。
一期治療で顎の土台が整っていると、二期治療がより短期間・シンプルになる場合があります。
開始時期の目安と個人差
一般的には6〜7歳ごろが矯正開始の目安とされています。これは乳歯から永久歯への生え替わりが始まる時期で、歯並びの変化を追いながら治療の方針を立てやすい時期だからです。
ただし、開始時期はお子様の口腔内の状態によって異なります。
例えば、上下の前歯が噛み合わない「開咬(かいこう)」が指しゃぶりなどの習癖によるものであれば、4〜5歳の乳歯列期から対応可能な場合もあります。
まずは一度ご相談いただき、現在の状態をしっかり確認した上で、最適な時期をご提案します。
矯正治療を受ける前に
知っておきたい注意点
虫歯・歯周病がある場合は先に
治療が必要
矯正治療は、口腔内が健康な状態であることが前提となります。虫歯や歯周病がある状態で矯正を開始すると、装置が歯に密着することで清掃が難しくなり、症状が悪化する恐れがあります。
そのため、矯正治療を始める前に、虫歯・歯周病の有無を確認し、必要があれば先に治療を行います。矯正装置を装着すると歯ブラシが届きにくい部分が増えるため、矯正中の口腔ケアも従来より丁寧に行う必要があります。
親知らずの状態が矯正に影響することがある
親知らず(第三大臼歯)が横向きや斜めに生えていると、隣の歯を側面から押し続けることがあります。
この圧力が歯並びの乱れの原因になっている場合や、矯正治療後の後戻りを引き起こす可能性がある場合は、矯正の前後で抜歯を検討することがあります。
現時点で問題がないように見える場合でも、歯茎の中で埋まっている歯胚(歯の芽)の向きによっては、将来的に隣の歯に影響を及ぼす可能性があります。精密検査の段階でX線画像をもとにしっかり確認します。
和光市駅TaCファミリー歯科院長の大槻は、口腔外科認定医の資格を持っておりますので、親知らず抜歯は当院におまかせください。
矯正治療の経験と技術は医師によって差がある
歯列矯正は、歯科治療の中でも特に専門性と経験が求められる分野です。同じ装置を使っていても、診断・治療計画・調整の精度によって結果が大きく変わることがあります。
矯正治療をご検討の際は、担当医の経験・実績を確認し、治療方針についてしっかり説明を受けることをおすすめします。
よくある質問
Q.矯正治療は何歳まで受けられますか?
歯列矯正に年齢の上限はありません。
歯と歯茎の状態が健康で、歯を支える顎の骨がしっかりしていれば、成人・高齢の方でも矯正治療を受けることができます。
ただし、年齢によって治療期間や方法の選択肢が変わることがありますので、まずはご相談ください。
Q.虫歯がある状態でも矯正を始められますか?
矯正治療を開始する前に、まず虫歯の治療を行う必要があります。
矯正装置を装着すると歯の清掃が難しくなるため、虫歯が残った状態での矯正は症状悪化のリスクがあります。
検査の段階で口腔内の状態を確認し、必要な前処置をご案内します。
Q.抜歯は必ず必要になりますか?
症例によって異なります。歯の大きさと顎のスペースのバランスが合わない場合は抜歯が必要になることがありますが、できるだけ歯を残す方向で治療計画を立てます。
精密検査の結果をもとに、抜歯の必要性についてわかりやすくご説明します。
Q.矯正治療中の通院はどのくらいの
頻度ですか?
ワイヤー矯正の場合は概ね月に1回、マウスピース矯正の場合は2〜3ヶ月に1回程度の来院が目安です。
ただし、治療の段階や個人差によって異なる場合があります。
Q.費用の支払いは分割できますか?
分割払いに対応しています。デンタルローンのご利用も可能です。
また、矯正治療は医療費控除の対象となる場合がありますので、確定申告の際の参考にしてください。費用面でご不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。


























